トップリーガーの恋②~おまえの未来にトライする~
もちろん、澪はこのまま入院。

「澪ちゃん疲れたでしょう?今日はゆっくり休みなさいね。何かあれば連絡頂戴ね。取りあえず、湊斗くんには蓮から知らせておくからね」

「何から何までありがとうございます」

本来、立ち会いは身内しか出来ないが、湊斗が無理な事がわかっていたので、先にお願いしていたのだ。奈々もここで出産をしていて先生とも面識があるので、今回の状況をみて特別許可をもらったのだ。

「また、明日来るわね」

と奈々は帰って行った。

無事ふたりを出産して安心した澪は、そのまま眠ってしまった。

夜、湊斗からの電話は気づく事は出来なかった。
< 112 / 118 >

この作品をシェア

pagetop