トップリーガーの恋②~おまえの未来にトライする~
片付け終わったテーブルには澪以外記入済みの婚姻届。
「緊張する」
「俺も書くとき緊張した」
そして、書き込んでいく。
「湊斗、これでいいかな?」
「ああ。じゃあ、行こう」
「うん!」
ふたりは区役所に向かう為、家を出た。
エレベーターでエントランスへ。
仲良く手をつなぎ歩いていると、マンション入口から見知った顔が…。
「あっ、蓮さん。今帰りですか?」
「ああ。今日はちょっと遅くなった。それより湊斗おめでとう」
「ありがとうございます」横で澪も頭を下げる。
「今から出掛けるのか?」
「はい。区役所へ」
「区役所?アッ!ふたりともおめでとう」
蓮は、代表候補に選出されたら入籍をすると事前に聞いていた事を思い出す。
「えっ!蓮さん知っていたんですか?」と驚く澪。
「ああ、聞いてたよ」
湊斗は、蓮をはじめ海斗、颯斗の4人でちょくちょく飲みに行っている。このメンバーには事前に報告していた。
日比谷蓮と桐島海斗は『東都テレビ』のアナウンサーで同じマンションの住人だ。
本来ならスクープになる所だが、公私混同せず見守ってくれる信用出来る兄のような存在だ。
「緊張する」
「俺も書くとき緊張した」
そして、書き込んでいく。
「湊斗、これでいいかな?」
「ああ。じゃあ、行こう」
「うん!」
ふたりは区役所に向かう為、家を出た。
エレベーターでエントランスへ。
仲良く手をつなぎ歩いていると、マンション入口から見知った顔が…。
「あっ、蓮さん。今帰りですか?」
「ああ。今日はちょっと遅くなった。それより湊斗おめでとう」
「ありがとうございます」横で澪も頭を下げる。
「今から出掛けるのか?」
「はい。区役所へ」
「区役所?アッ!ふたりともおめでとう」
蓮は、代表候補に選出されたら入籍をすると事前に聞いていた事を思い出す。
「えっ!蓮さん知っていたんですか?」と驚く澪。
「ああ、聞いてたよ」
湊斗は、蓮をはじめ海斗、颯斗の4人でちょくちょく飲みに行っている。このメンバーには事前に報告していた。
日比谷蓮と桐島海斗は『東都テレビ』のアナウンサーで同じマンションの住人だ。
本来ならスクープになる所だが、公私混同せず見守ってくれる信用出来る兄のような存在だ。