トップリーガーの恋②~おまえの未来にトライする~
10日間振りのわが家。

コンシェルジュカウンターには柳田の姿。

「福田様、お帰りなさいませ」

「柳田さん、ただいま。何か変わったことはありませんでしたか?」

「はい。あれ以来、マンション周辺にはマスコミなどの姿は見られません。今後も周辺の監視は続けます」

「ありがとうございます。当分家を空ける事が多いので助かります。何かあればすぐに知らせて下さい」

「承知いたしました」

そして向かうは、澪の元。

エレベーターが上昇している時間さえもどかしい。

そして、到着したわが家は…。

< 57 / 118 >

この作品をシェア

pagetop