トップリーガーの恋②~おまえの未来にトライする~
ふたりが軽い夕食とおつまみを用意し終わった頃、「今からお邪魔してもいい?」と連絡が入る。
そして、やって来た奈々。
手には鍋??
「ロールキャベツ沢山作ったから持って来たの」
「わ~奈々さんのお料理嬉しいです」
そして、プチ女子会が始まった。
「そう言えば、湊斗くん達は?」
「地方に試合に行ってます」
「そっかぁ~寂しいね」
「そうですね。それで、理桜ちゃんを誘ったんです」
珍しく会話に入ってこずボ~ッとしている理桜。
「理桜ちゃん、大丈夫?何か悩みがあるのかな?」と奈々が優しく聞いてくれる。
「奈々さん、澪さん~」と涙を浮かべる。
「ゆっくりでいいから、話てくれる?」
「はい」と返事の後、自分の気持ちを話し出す。
「最近、忙しくて会えないのは覚悟していたんです。でも、思ってる以上に連絡すら出来なくて。颯斗が頑張ってるから応援してるんです。ただ、日に日にラグビー人気が高まって、女性ファンからキャアキャア言われている姿を目にする度に不安になって。遠く感じるんです。そんな不安を抱えてても、颯斗が連絡をくれたら安心するんです。けど…。」
そこで言葉が止まった理桜。
「「…。」」ふたりは理桜の言葉を待つ。
そして、やって来た奈々。
手には鍋??
「ロールキャベツ沢山作ったから持って来たの」
「わ~奈々さんのお料理嬉しいです」
そして、プチ女子会が始まった。
「そう言えば、湊斗くん達は?」
「地方に試合に行ってます」
「そっかぁ~寂しいね」
「そうですね。それで、理桜ちゃんを誘ったんです」
珍しく会話に入ってこずボ~ッとしている理桜。
「理桜ちゃん、大丈夫?何か悩みがあるのかな?」と奈々が優しく聞いてくれる。
「奈々さん、澪さん~」と涙を浮かべる。
「ゆっくりでいいから、話てくれる?」
「はい」と返事の後、自分の気持ちを話し出す。
「最近、忙しくて会えないのは覚悟していたんです。でも、思ってる以上に連絡すら出来なくて。颯斗が頑張ってるから応援してるんです。ただ、日に日にラグビー人気が高まって、女性ファンからキャアキャア言われている姿を目にする度に不安になって。遠く感じるんです。そんな不安を抱えてても、颯斗が連絡をくれたら安心するんです。けど…。」
そこで言葉が止まった理桜。
「「…。」」ふたりは理桜の言葉を待つ。