その瞳に映るのは



そんな私の気持ちとは裏腹に、美優ちゃんと話しをしているとすぐに渡辺くんも会話に混ざるようになっていた。


まぁ、美優ちゃんと渡辺くんがすぐ揉めるから私は二人のやり取りを見て笑ってるだけだ。


でもそこに宮野くんも混ざるようになったから、ツッコミ役の宮野くんのせいで更に見てるだけで楽しくなっていた。



相変わらず私が話しかける事はないけど、気付くと毎日楽しんでいた今の居場所。



そんな楽しい時間が過ぎるのは早かった。


< 14 / 370 >

この作品をシェア

pagetop