もう二度と叶いませんように



エピローグ





私は、今でも夏彦と一緒にいる。




増え続ける痣を隠すために長袖を着ていた。





もうすぐ七夕がやって来る。





何処からか風に乗って短冊が飛んできて、ポトリと落ちる。





そこには、赤い文字でこう書かれていた。





『もう二度と叶いませんように』














Fin
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