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天咲「流星は皆をまとめるリーダー、そして誰よりも熱い。
紫ノ宮さんはいつも全体を見守るお母さんみたいな人。
光成は努力の人で、チームのブレーン。
大地は1番に突き進む力のある人。
健斗は優しさで包み込んでくれるし、健斗の料理はピカイチ」
「健斗さんの飯はたしかに美味いな」
天咲「龍斗は、少し不器用だけど、その不器用さが人間らしい。
直樹は騒がしいけど、気遣いと志の高い人。
篤志はさっき言った通り、賢くて大人で可愛らしい人。」

天咲「この9人のどこが怖いの?」

全部を言い切った天咲の顔はスッキリしていた。

天咲「どんなことをしようが、助けてくれて、一緒に住んでくれて。
そんなかけがえのない人達を軽蔑するほど弱くないよ」
「お前も強いな、」

この子は、前よりも強くなったんだ。
俺も、俺達も天咲のこと、全力で守ってやる。
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