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そして3日後、アンセム社の代表の悪事が世に公表された。
代表は自殺、社長は行方不明だが、
社長のつけていたネクタイが海に浮いていたことから、社長も海へ身を投げたとみて捜査が進んでいるらしい。
天咲「よかった、無事に終わって」
紫「天咲いなくなった時マジで焦ったわ」
天咲「ごめんごめん」
緑「でもようやくこれで1歩前進したね」
黄「あ、てかずっと気になってたんだけどさ。
天咲ってペンダントつけてなくない?」
「ペンダント?」
黄「ほら、大事なマイクロチップが入ってるペンダント。あれってどこにしまってあんの?」
天咲「あー、実は今は別のところにマイクロチップをしまってて…」
緑「え?どこなの?肌身離さず持ってないといけないんでしょ?」
天咲「えっと、実は………
左のブラのパットの中に…」
左のブラのパット…?
緑・黄・紫「えーーーー!!!!!!」
黄「お前どんなとこに入れてんだよ、!」
天咲「だって、でもその方がバレないかなって」
確かに驚きではあるが、何かが引っかかる。
紫「今すぐ変えろその場所!」
天咲「えーでもなんか心臓のそばにあるしいいかなって」
「あ!!!!」
緑「どうした拓実まで」
「あの時左胸なんか硬ぇなと思ったら、チップのせいか!!!」
黄「あ?まさかお前、触ったのか?」
「違う違う、抱きしめた時になんか硬いから…
緑「なんで抱きしめたの!?え、何どういうこと?」
「やべぇ俺地雷踏んだ?」
天咲のマイクロチップ問題で3人と一悶着あったけど、天咲の初陣は敵の首を討ち取る勝利となった。