1夜の関係のはずが、有名社長に溺愛されて!?(完)
運転手さんにお辞儀で返される。
奥側に乗り込んだ後、如月さんも横に乗り込んでくる。扉の前で待っててくれた方が扉閉め助手席に乗り込む。
乗ったのを確認し

「出してくれ」

如月さんが告げるとゆっくり車が走り出した。
すごく滑らかな走り。それにしてもすごいふかふか。
あ、そうだ。

『如月さん、先ほどはありがとうございます。』

「なにがだ。ガヤがうるさかったから言っただけだ。特にお礼言われること何もしてない。」
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