1夜の関係のはずが、有名社長に溺愛されて!?(完)
それが顔に出たのか奏海さんは

「しょうがないな。」

そういわれて引き寄せられる。
そのまま背中に腕を回され、片手で頭を撫でられる。

「よしよし。」

『奏海さん!?どうしたんですか?』

「ん? お前が寂しそうだったから。とりあえずお酒飲もうか。」

そう言いながらワイングラスを渡される。
そのまま一気飲みしてソファに座る奏海さん
私もワインを飲み干す。

『お手洗いお借りしても大丈夫ですか?』

「うん。ドア出て2つ目の扉がトイレだから。」

『ありがとうございます』
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