1夜の関係のはずが、有名社長に溺愛されて!?(完)
歯磨きを終わらせてリビングへ。

『奏海さんありがとうございました。洗顔も歯磨き粉もお借りしました。』

「どっちも問題ない。すっきりした?」

『はい。ありがとうございます。
あの、毛布借りてもいいですか?』

「いいけど。寝ないの?」

『あ、ソファで寝ようと思って。』

「それはダメ。」

そういうと肩の後ろとひざの後ろに腕を入れ体がふわっと宙に浮く。

『え?え?奏海さん、重たいですからおろしてください。』

「全然重たくなんかないし。むしろ軽すぎ。もっと肉つけろよ。」
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