1夜の関係のはずが、有名社長に溺愛されて!?(完)
「どうした? 寝れないのか?」

気のせいじゃ無かった。

『はい。なんか眠たいけど目が覚めてしまって。』

「こっちにおいで。」

腕枕される。あったかい。
さっきも思ったけど奏海さん体温高い?
それに相変わらずいい匂いがしてる。
この匂いすごく落ち着く。

『寝れそうか?』

「う、ん、」

そんなこと思ってたらすぐに意識が遠くなった。

「おやすみ」

額に落とされたキスには気づくこと無かった。
< 54 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop