姫になった娘と一緒に守られているワケあり元妃は、女子高生
「おい。燐。颯。お前たち、今の妃と姫の立場の意味わかってねぇだろ」
わお。久々に見たよ。玲央君のブラックな姿
「は?何言って。最初から」
「あのなぁ。妃は俺達の代から作ったものだ。
姫の意味をまんま妃に持って行って、
姫の存在は、璃和を守るべきものの意味だったんだ」
「「!!」」
「お前らは、そんなことも知らねぇで、紅蓮の幹部なんてしてたのか」
「先代もそんな事、言ってなかったし、そんなこと」
「知らなかった。なんていう言葉じゃ済まさねぇぞ」
「玲央君。あたしたちは大丈夫だよ。
あの時見たくまだなっていないでしょう?
それに、あの時の事。あたしは諒芽に話してあるから」
「そうか。話したのか」
「うん。話した。妃になるんだったら、話しておいた方がいいと思って」
「そうだな。あいつも今は何してるか分からねぇけど
それでも、同じ紅蓮だったしな。」
そうだね。
「璃和。無理はするなよ」
「愁君」
「何かあれば、今度は、俺達じゃなくて諒芽を頼れ」
「うん」