深紅と浅葱
「永倉はんに団子誘われた!!!」
「藤堂はんと出掛けてええ?」
「どうぞ 楽しんで来てね」
女中仕事のほとんどを
葵が1人でするようになった
それに気がついた平隊士が
「手伝います!」
葵の為に平隊士らが洗濯物を干すことや水汲みなどの力仕事を率先して
交代でするようになった
そんなある日
「ちょっと出掛けにいいかな?」
沖田が平隊士を誘うと
「すみません
今日は、当番なんで」
「…なんの?」
「水汲みです」
「……女中仕事だよね?」
「葵さんに力仕事なんてさせられませんよ!」
上役である沖田が平隊士に断られ
ムスッとする
そんな日が続くと
なんとなく心配になり
女中らの仕事を覗く
「藤堂はんと出掛けてええ?」
「どうぞ 楽しんで来てね」
女中仕事のほとんどを
葵が1人でするようになった
それに気がついた平隊士が
「手伝います!」
葵の為に平隊士らが洗濯物を干すことや水汲みなどの力仕事を率先して
交代でするようになった
そんなある日
「ちょっと出掛けにいいかな?」
沖田が平隊士を誘うと
「すみません
今日は、当番なんで」
「…なんの?」
「水汲みです」
「……女中仕事だよね?」
「葵さんに力仕事なんてさせられませんよ!」
上役である沖田が平隊士に断られ
ムスッとする
そんな日が続くと
なんとなく心配になり
女中らの仕事を覗く