AIが決めた恋
「それを本田くんに愚痴ったら、本田くん、何を思ったのか、勝手に私の名前で書類を書いて、エントリーしちゃったの!それで何か知らないけど、1次審査が通ったみたいで。」
「そうだったんだ。」
それは、陽芽くらい可愛かったら、写真さえ貼っておけば、1次審査は軽く通ってしまうことが予想できる。
「この前、2次審査があって、受かるつもり無かったからあまり力を入れないようにしちゃったんだけど、何故か通っちゃって。」
『何故か』と言っているが、理由は明確だろう。単純に、陽芽が可愛いからだ。
「それから、辞退しようとも思ったんだけどね。本田くんが凄く楽しみにしてるみたいだったから…。あのキラキラしてる目を見てたら、いっその事、グランプリを狙っちゃおうかなって。えへ。」
陽芽が照れたように笑った。
「陽芽ちゃんなら絶対、グランプリ狙えるよ!!」
「私もそう思う。陽芽は女子からも男子からも人気があるから、沢山の票を集められそう。」
そう。陽芽は、男子からだけでなく、女子からも人気がある。中学生の時、バレンタインデー当日に、沢山の女子からチョコレートをもらっているところを見たことがある。
「ふふ。ありがとう。よーし!皆の為にも頑張らなくちゃ!」
陽芽がガッツポーズをした。
「そうだったんだ。」
それは、陽芽くらい可愛かったら、写真さえ貼っておけば、1次審査は軽く通ってしまうことが予想できる。
「この前、2次審査があって、受かるつもり無かったからあまり力を入れないようにしちゃったんだけど、何故か通っちゃって。」
『何故か』と言っているが、理由は明確だろう。単純に、陽芽が可愛いからだ。
「それから、辞退しようとも思ったんだけどね。本田くんが凄く楽しみにしてるみたいだったから…。あのキラキラしてる目を見てたら、いっその事、グランプリを狙っちゃおうかなって。えへ。」
陽芽が照れたように笑った。
「陽芽ちゃんなら絶対、グランプリ狙えるよ!!」
「私もそう思う。陽芽は女子からも男子からも人気があるから、沢山の票を集められそう。」
そう。陽芽は、男子からだけでなく、女子からも人気がある。中学生の時、バレンタインデー当日に、沢山の女子からチョコレートをもらっているところを見たことがある。
「ふふ。ありがとう。よーし!皆の為にも頑張らなくちゃ!」
陽芽がガッツポーズをした。