最後に見たのは君の泣いた顔だった
愛未が俺の前に現れたのは小学3年生の頃だったと思う。
なんだか変な噂が流されてて俺はほっておけなかった。
「俺が今日から、お世話係だから」
ちょっと声を張って、クラス中に聞こえるようにわざと言った。
だって、愛未は愛未じゃん。
彼女に何があろうと、周りがとやかく言って言い訳じゃない。
幸い、彼女は俺にだけ心を開いてくれた。
純白な笑顔は、これ以上濁っちゃいけない。って幼いながらに思ったんだ。
○●○●○●○
なんだか変な噂が流されてて俺はほっておけなかった。
「俺が今日から、お世話係だから」
ちょっと声を張って、クラス中に聞こえるようにわざと言った。
だって、愛未は愛未じゃん。
彼女に何があろうと、周りがとやかく言って言い訳じゃない。
幸い、彼女は俺にだけ心を開いてくれた。
純白な笑顔は、これ以上濁っちゃいけない。って幼いながらに思ったんだ。
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