声を聞いて。 上
連れてこられたところを見て
私は思わず驚いた。




留奈「ここって、、プリクラ??」


陸「そうだよ!留奈と一緒にプリクラ撮りたいなって。」



留奈「これが陸のお願い??可愛いね笑」


陸「うるせっ/////いいだろ。」


陸はそう言いながら
顔が赤くなっていた。


どれにするかを決め、中に入ると
早速撮影が始まった。

小さな頃からずっと一緒にいて
ツーショットなんて
何百回ととってるはずなのに

改めて、画面に映る陸を見ていたら
少し緊張。
「プリ機の中ってこんなに狭かったっけ?」

そう思っていると


陸「留奈もっとこっち!」


そう言って私は陸とぴったり
隣同士。
腰には手がまわされている。

私は必死に平常心を保つので
いっぱいいっぱいになる。


無事に出来たプリクラを見て
2人とも笑顔になった。


留奈「なんか照れくさいね/////」


陸「でも嬉しい。また一つ大切なもの増えた!」


そう言って手を繋いで帰っていった
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