声を聞いて。 上
留奈「華ー!もうきいてよー」
次の日学校についた私は
親友の華に昨日の家族起きた出来事を
話した。
華「それは辛いな。いまさらじゃない?留奈これから進路どーするの?」
華は優しい。いつでも私の味方で
話を聞いてくれる
地元も同じで会いたくなったら
すぐに会いに行ける距離
そんな華にいつも私は甘えている
留奈「どーしよ。担任にまず言うしかないよね。今日のホームルームで進路の紙配られるし、、、」
昨日のせいで私のテンションは
落ち込んだまま
「私のここまでの2年間はなんだったの?」
未だに怒りがおさまらない
「自分がなりたいと思ってる職業目指して何が悪いの?」
私は昨日からずーっと
それを思っていた
ただ私には弱い部分がある
自分の本当の気持ちを
口に出すことが出来ない
「そこが自分の短所だよな、、」
そー思いながら
授業の時間になっていった