声を聞いて。 上
陸の姿を見送ったあと
さっきよりも落ち着いている自分に
驚いていた
陸にハグされただけなのに
なんでこんなに落ち着いているんだろ?
考えても答えがわからず
とりあえず学校へ向かった
学校に着くと
みんないつもより早く集まっていた
最終確認を終え
コンクール会場に向かう
結「いよいよだね」
留奈「本当だよ、これがうちらの最後のコンクール なんだね」
そんな会話をしながら
バスで向かう途中
心臓がドキドキしてきた
だが、不思議な事に
緊張と言うよりも
楽しみのドキドキの方が強い
会場に着くと
すぐ楽器の準備を済ませ
チューニング室に入り
音出しとチューニングをすませ
長い廊下を抜けると
舞台裏につく
舞台裏では先回りしてた
卒業した先輩方が応援に駆けつけてくれていた
放送「24番 都立さくら高校 …」
放送がかかると
舞台裏のドアがあき、
みんなが入場していく
私の最後のコンクール
12分間の戦いが始まった
さっきよりも落ち着いている自分に
驚いていた
陸にハグされただけなのに
なんでこんなに落ち着いているんだろ?
考えても答えがわからず
とりあえず学校へ向かった
学校に着くと
みんないつもより早く集まっていた
最終確認を終え
コンクール会場に向かう
結「いよいよだね」
留奈「本当だよ、これがうちらの最後のコンクール なんだね」
そんな会話をしながら
バスで向かう途中
心臓がドキドキしてきた
だが、不思議な事に
緊張と言うよりも
楽しみのドキドキの方が強い
会場に着くと
すぐ楽器の準備を済ませ
チューニング室に入り
音出しとチューニングをすませ
長い廊下を抜けると
舞台裏につく
舞台裏では先回りしてた
卒業した先輩方が応援に駆けつけてくれていた
放送「24番 都立さくら高校 …」
放送がかかると
舞台裏のドアがあき、
みんなが入場していく
私の最後のコンクール
12分間の戦いが始まった