声を聞いて。 上
「るなー!」




どこかから
聞き覚えるのある声が






声のする方をキョロキョロしてみると




留奈「陸?なんでここに?」




手を振りながら
陸ともう一人見覚えのある
男の子が後ろにいた



留奈「空くん?」




この間助けてくれてた
空くんがそこにいた




陸「あれ?二人は知り合いなの?」



不思議そうに陸が聞いてきた




留奈「えっと、、その、、、」


答えに悩んでいると




空「この間、変な人に絡まれる時に俺が助けたんだよ」



陸「はぁ?それどーゆーこと?」


いつも爽やかな陸が
凶変した
目が笑っていない




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