声を聞いて。 上
変わり出す
夏も終わりに近づき
毎年恒例の夏祭りが近づいた



お母さんに浴衣を着せてもらう




留奈「この浴衣着るのこれで何年目だろ?」

お母さん「8年目ぐらいじゃない?小学生から着てるからね」


留奈「そんなに?」


薄紫色に桜とうさぎが散りばめられた
浴衣だ



着せてもらい時計を見ると
待ち合わせ時間まで、あと5分


たまには私が迎えに行こうと思い
隣の家の陸をお迎え行くことにした



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