声を聞いて。 上
神社に着くと
たくさんの人がいた



毎年来てるのに
今回はなんだか特別な感じがした



陸「どこから見る?」


留奈「りんご飴食べたい」


いつもお祭りに行くと
りんご飴を食べる


屋台の前着くと
どれにしようか悩んでいると


陸「これ可愛くない?」

指を指したのはいちごをハート型に
切ってあるものだった


留奈「それ可愛い!」


陸「おじさん、これ一つ」


そう言うと陸がお金を払い出す



留奈「自分で払うからいいよ」


慌ててお財布を出すと


陸「今日は特別な?」


そう言って買って渡してくれた



留奈「ありがとー!」

私はお言葉に甘えてることにした
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