声を聞いて。 上

留奈「うわーーー！綺麗」


私は打ち上がる花火に
見とれていた


次々に打ち上がる色とりどりの花火



留奈「スマイルだー！」



可愛い形の花火もあり
テンションが上がる




陸「留奈！」


留奈「なに？？」



陸「俺は………」


留奈「なにー？」


花火の音でなんて言ってるか聞こえない




そうこうしてるうちに
花火はクライマックスになり
何発も連続で打ち上がる！




最後の花火が打ち上がり
余韻に浸っていると




陸「留奈！」


留奈「なに？」


陸「俺は留奈のことが好きだ」