声を聞いて。 上
留奈「えっ???/////」



いきなりの告白に驚いた
陸の顔は真剣だ

真っ直ぐな瞳で
私を見つめていた


なんて言えばいいのか
わからず、あたふたしていると



陸「答えはすぐじゃなくていいから」



そう言うと陸は私の頭をぽんぽんとたたき


陸「帰ろっか?」



いつもの表情の陸に戻る






帰り道は、陸が普段通り話してくれたから
私も普通に話せていた



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