声を聞いて。 上
*陸 side*



文化祭の準備も終わり
俺は最終練習に向かうため
荷物をカバンに詰めていると


友達「留奈ちゃんやっぱり可愛いよな!」

友達2「わかる!あの天然さがいいよね」


留奈のことを話してるのを聞いて
思わず駆け寄った


友達「おう!陸!」


友達2「りくー、お前急がないと留奈ちゃん取られちゃうぞ?」


陸「なんで??」


友達2「俺この間、見ちゃったんだよ!」


友達2「帰ってる時、たまたま留奈ちゃんが前にいて、ラッキーとか思ってたら、いきなり留奈ちゃんに車が近づいてきて、その車に留奈ちゃん乗ってどっかいったんだよね」


陸「はっ?どうゆうこと?誰だよ?」


俺は思わず、取り乱し
顔を友達に近づけた


友達2「なんか、親しげに話してたよ?留奈ちゃん知ってるぽかったし。お金持ちの人しか入れない高校の制服でイケメンだったぞ?」


俺はそのヒントで誰だか
すぐにわかった。



友達「あとさ、さっき正門に車がとまってて、見たらイケメンで制服着た人がたってて、留奈ちゃんが走っていてその車乗ってどっか向かってたよ?」


陸「そいつの制服ってどこ校の?」


友達「さっき言ってた、お金持ちの人しか入れない高校の制服。」



俺は空だとすぐわかり
まずは留奈に連絡を取ることにした
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