声を聞いて。 上
学校に向かってる最中
陸がお母さんに言った言葉が
エコーのように
頭の中でぐるぐる回っていた。
嬉しいけど、まだまだ恥ずかしい。



陸「留奈!今日何時ぐらいから一緒に文化祭まわれるの?」


留奈「午前中が当番だから、その後なら」


陸「したら俺その頃迎行くね?」



一生懸命ドキドキを
隠しながら話す。


だが陸には全部バレていた。


陸「留奈いつまで照れてるの?それじゃ今後も心臓もたないよ?」


留奈「なっ/////」


そんなこんなで学校へ向かった
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