先生、おしえて?
「みーちゃんありがとうう!おかげで一世一代のチャンスができたよー!」
休み時間、早速感謝を伝えるとみーちゃんはすごく笑っていた。
「華ちゃん、すごい勢いで立つからびっくりしたよー!笑いこらえるの必死だった笑」
「もー!とにかく私も驚いたんだよー!でも、これで一歩前進できるとおもったら恥ずかしさなんて痛くも痒くもない!笑」
「華ちゃんらしいなぁー。ちゃんと委員長にでもなって沢山お仕事して先生に認めてもらうんだよ?がんばって!」
みーちゃんにも激励されて、より一層頑張らなきゃって気持ちになれた。あとでりっちゃんにも何かアドバイスもらおっと!
はやく放課後にならないかなぁ。
委員会のことばっかり考えながら、時間がすぎるのを待った。