ハーフな俺。前編(完結)



夕食の時間になり、食堂へ向かった私とマリア。

食堂にはもうルイ・陸そしてゆきちゃんが一緒に席を取っていた。

「こっち、こっちぃ~!」

こう言って手を振りながら、私たちを呼ぶゆきちゃん。

何かあっという間に違和感無く馴染んでいて、

それが嬉しい反面、少しやだなという気持ちがある自分に嫌気がさす。

(私って本当に・・・性格悪いよねぇ。さいて~凹)
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