酔える声の裏側〜イケメン声優に溺愛されちゃった!?〜
「なるほど、今日は濃い1日だったわね。」
家に帰ると何も言わなくとも洞察力ありすぎる母がそう決めつける。
「まつり、首の後ろ赤くなってるわよ。」
「え!?」
「これまた随分と派手にやられたこと。」
「そ、そういう言い方やめてよ...。」
「虫刺されでしょ?
まさか、男を挑発して報復されたわけじゃないだろうしー?」
「挑発って...別になにも...。」
「どーせ、
佐伯さん、好きですぅ!(キラキラ)
とでも言ったんじゃないの?
そういう甘い言葉で男誘っちゃだめよ。
密室作られて、やりたい放題されちゃうから。いくら真面目な男でも。」
...なにもいえない。
「まあ、そういうのがまつりの趣味って言うんなら、私も止めはしないけど。
気づいたら身体中、虫刺されになるから気をつけてね。」
「...気をつけます。」
「あら、やっぱり趣味ではあるのね?」
「ちがうっ!」
家に帰ると何も言わなくとも洞察力ありすぎる母がそう決めつける。
「まつり、首の後ろ赤くなってるわよ。」
「え!?」
「これまた随分と派手にやられたこと。」
「そ、そういう言い方やめてよ...。」
「虫刺されでしょ?
まさか、男を挑発して報復されたわけじゃないだろうしー?」
「挑発って...別になにも...。」
「どーせ、
佐伯さん、好きですぅ!(キラキラ)
とでも言ったんじゃないの?
そういう甘い言葉で男誘っちゃだめよ。
密室作られて、やりたい放題されちゃうから。いくら真面目な男でも。」
...なにもいえない。
「まあ、そういうのがまつりの趣味って言うんなら、私も止めはしないけど。
気づいたら身体中、虫刺されになるから気をつけてね。」
「...気をつけます。」
「あら、やっぱり趣味ではあるのね?」
「ちがうっ!」