酔える声の裏側〜イケメン声優に溺愛されちゃった!?〜
「とりあえず控室入って。」

「はい...。」

半分涙目...。

落ち着かなきゃ...。

「はい。今日のスケジュールだって。」

「あ、ありがとうございます...。」

「何か飲む?」

「あ、いえ...大丈夫です...。」

「お菓子もあるからよければ食べてね。」

「はい...どうも...。」

「今からだと、30分後にBスタジオで収録があるみたいだけど、」

「はい...。」

「ああ、その前に打ち合わせか。
俺また向こう行くけど一緒に来る?」

「はい...。」

なんだか...このままだと佐伯さんがマネージャーみたいになってるから...。

申し訳ないよ...。
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