酔える声の裏側〜イケメン声優に溺愛されちゃった!?〜
「お疲れ。まつりすごく良かったよ!」
「ほんと?嬉しい。
カナエもすごく歌上手だね。」
ユニットを組んでから初の舞台。
緊張したけど、2人でいると思えば心強いよね。
「演出のときちょっと失敗しちゃったんだけど、フォローしてくれてありがと。」
「全然失敗じゃないよ。大丈夫。
お客さんも喜んでくれたし、大成功だったじゃん。」
「そうかな。でも、やっぱりカナエはすごいな...。自信たっぷりっていうか、すごく堂々としてる。」
「そう?実は私、緊張でガタガタだったんだけど。」
「そんな風には見えなかったな。」
「私、舞台は久しぶりだし、こんな大きなところでライブやったことないもん。
最近ドラマとか女優業ばかりで、ぶっつけ本番っていうの慣れてないんだ。」
「そっか、ドラマか...。
この前のドラマ見たよ。すごかった。」
「ほんと?嬉しい。
周りは憧れの人ばっかりでさ。私なんかがここにいて良いのかなって、逆に不安ではあったけど。」
「そんなこと。名演技だったし。
実際すごく視聴率あったみたいで人気じゃん。」
「うん。まあ、原作も元々大人気だし、何より周りの俳優さんが皆凄いもん。佐伯さんとか御園さんとか...。」
「そうだよね...。他の俳優さんたちとは仲良くなれた?」
「うん。少しだけど。皆優しくて、初めてで右も左も分からない私にアドバイスしてくれたり、励ましてくれたりしてくれたの。
もう、ほんとに感激で。」
「そうなんだ。私もいつか女優とかなってみたいな...。」
「まつりなら可愛いから絶対いけるよ。
きっと私よりも人気出ると思う。」
「えー?
そんなことないよ。私なんて全然まだまだ...。」
「そういえば、まつりって芸能界入ったの最近だよね?」
「うん。オーディション受けてみたら今のプロデューサーに認めてもらえたって感じかな。」
「すごい。私は学校そっちのけでずっとオーディション受けたり養成所通いだったもんな...。私も実はまつりを一目見たとき、この子はすごいなって感じたの。」
「そうなの?」
「うん、華やかだし、仕草とか、すごく綺麗だもん。他の人より一際目立つというか。」
「ありがとう。」
「芸能界入る前は、どんなことしてたの?
普通の高校生だった?」
「ううん。実は、学校は早くにやめて、芸能事務所でマネージャーやってたんだ。」
「すごい!だからやっぱりしっかりしてるんだね。マネージャーって大変だった?」
「担当によって変わるみたい。私の場合は、逆に気を遣ってもらったりして、すごく楽だった。」
「そうなんだ。私もマネージャーにはあまり苦労かけないようにはしてるけど。」
「カナエにも、もうマネージャーが付いてるんだ。」
「まあ、一応女優業やってるときはね。若い女の人で複数の人受け持ってるらしいから忙しそうであまり会えないけど。私以外は結構有名な人も担当してるんだって。」
「へえ...。私は専属だったからな...。」
「それはそれで大変そうだよ。
そういえば、明日から臨時だけどマネージャー付くって。私の今担当してる人。
確か、深谷さんっていう人だけど。」
「え??」
「知ってる人だった?」
「うーん。聞いたことはあるかな...。」
「そうなんだ。すごく熱心で良い人だよ。」
たぶん...今佐伯さんに付いてる人かな...。
マネージャーって、そんなに沢山の人に付いたりするんだ...。
「ほんと?嬉しい。
カナエもすごく歌上手だね。」
ユニットを組んでから初の舞台。
緊張したけど、2人でいると思えば心強いよね。
「演出のときちょっと失敗しちゃったんだけど、フォローしてくれてありがと。」
「全然失敗じゃないよ。大丈夫。
お客さんも喜んでくれたし、大成功だったじゃん。」
「そうかな。でも、やっぱりカナエはすごいな...。自信たっぷりっていうか、すごく堂々としてる。」
「そう?実は私、緊張でガタガタだったんだけど。」
「そんな風には見えなかったな。」
「私、舞台は久しぶりだし、こんな大きなところでライブやったことないもん。
最近ドラマとか女優業ばかりで、ぶっつけ本番っていうの慣れてないんだ。」
「そっか、ドラマか...。
この前のドラマ見たよ。すごかった。」
「ほんと?嬉しい。
周りは憧れの人ばっかりでさ。私なんかがここにいて良いのかなって、逆に不安ではあったけど。」
「そんなこと。名演技だったし。
実際すごく視聴率あったみたいで人気じゃん。」
「うん。まあ、原作も元々大人気だし、何より周りの俳優さんが皆凄いもん。佐伯さんとか御園さんとか...。」
「そうだよね...。他の俳優さんたちとは仲良くなれた?」
「うん。少しだけど。皆優しくて、初めてで右も左も分からない私にアドバイスしてくれたり、励ましてくれたりしてくれたの。
もう、ほんとに感激で。」
「そうなんだ。私もいつか女優とかなってみたいな...。」
「まつりなら可愛いから絶対いけるよ。
きっと私よりも人気出ると思う。」
「えー?
そんなことないよ。私なんて全然まだまだ...。」
「そういえば、まつりって芸能界入ったの最近だよね?」
「うん。オーディション受けてみたら今のプロデューサーに認めてもらえたって感じかな。」
「すごい。私は学校そっちのけでずっとオーディション受けたり養成所通いだったもんな...。私も実はまつりを一目見たとき、この子はすごいなって感じたの。」
「そうなの?」
「うん、華やかだし、仕草とか、すごく綺麗だもん。他の人より一際目立つというか。」
「ありがとう。」
「芸能界入る前は、どんなことしてたの?
普通の高校生だった?」
「ううん。実は、学校は早くにやめて、芸能事務所でマネージャーやってたんだ。」
「すごい!だからやっぱりしっかりしてるんだね。マネージャーって大変だった?」
「担当によって変わるみたい。私の場合は、逆に気を遣ってもらったりして、すごく楽だった。」
「そうなんだ。私もマネージャーにはあまり苦労かけないようにはしてるけど。」
「カナエにも、もうマネージャーが付いてるんだ。」
「まあ、一応女優業やってるときはね。若い女の人で複数の人受け持ってるらしいから忙しそうであまり会えないけど。私以外は結構有名な人も担当してるんだって。」
「へえ...。私は専属だったからな...。」
「それはそれで大変そうだよ。
そういえば、明日から臨時だけどマネージャー付くって。私の今担当してる人。
確か、深谷さんっていう人だけど。」
「え??」
「知ってる人だった?」
「うーん。聞いたことはあるかな...。」
「そうなんだ。すごく熱心で良い人だよ。」
たぶん...今佐伯さんに付いてる人かな...。
マネージャーって、そんなに沢山の人に付いたりするんだ...。