酔える声の裏側〜イケメン声優に溺愛されちゃった!?〜
「それにしても...すごいね。
飽きずにもうずっとやってる。」

「あ、はい...。
なんかずっと見守っていただいてすみません。」

「一生懸命ゲームしてるまつりを見るのも楽しいからいいよ。
今日はもう仕事ないし、家帰っても暇なんだ。」

「見てるだけだと飽きません...?」

「飽きない。
ずっと見てたい。」

うぅ...。

なんか緊張しちゃうよ...!

ちらっと見ると、佐伯さんがにこっとする。

ドキン。

憧れの人にこんなに見られるなんて...。

...。

「あ、全部集まりました。」

「ほんと?良かったね。
じゃあ早速教えてあげようかな。」

「お願いします!」

「メニューのフレンド検索で今から言うIDを入力してみて。」

「はい。」

...。

「あ、これってユズキくんの...?」

「そう。入力するとユズキ自体がユーザーとしてフレンドに登録されるんだ。それから、ユズキのカードのCVのところを5回タップすると...。」

「イラストが変わった!?
コレクションに追加されてる!」

「そ。ボイスもあるから、きいてみて。」

ワクワクする...。
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