君と紡いだ春をまたここで。
でも私はこうやって道端に咲いている小さな奇跡や美しさを心で噛み締めるだけで十分なのだ。まぁいわゆる自己満足とやらなのだけれども…。

ん?てかそろそろ時間やばいよね…?
何時かな…?
チラ…
「…?!?!ぬぉぉぉー!!オーマイガー!」
「??」
「????」
思わず大声で叫んでしまったため、道端にいたサラリーマンなどが私の方を一斉に見る。

やばい、やばい。思わず朝から大きな声を出してしまった…。皆さんに迷惑をかけてしまった…。
……ってしみじみ反省してる場合じゃないィィィィィィー!!
時間が…!やばい!
遅刻するー!!!
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