年下皇帝の甘い誘惑
私はドキッとした。

カイと恋人同士?

なってもいいの?この私が?

「お互いの気持ちが、一番大事でしょ?」

ウィンクしたレーナに、元気を貰った。

「……そうね。」

「よし!じゃあ、セクシーランジェリー必要だね。」

レーナは、私の肩を叩いた。


その日の夜、仕事が終わってから、私とレーナは街に買い物に来ていた。

「意外とセクシーランジェリー、お店にあるよ。」

レーナに連れて行ってもらったお店は、こっちが恥ずかしくなるような、セクシーな下着がいっぱい売っていた。

「ルシッカの人って、積極的なのね。」

「服があまり、セクシーなモノないでしょ。だからランジェリーで、セクシーを演じるのよ。」

「ふーん。」

日本でもこんなの着けた事がなかった。
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