君の笑顔
ご飯食べて、片付けをしようとしたらアキに止められた。

「だめ!片付けぐらいは私がやるから!由美は休んでて!」

って言われたけど…

どう考えても私の方がお肉いっぱい食べたし…

鍋の後の雑炊だって私が半分以上…

「いいよいいよ、私やるから!」

でもアキは一人で片付けはじめた。

「おいしかったよ。ありがとう。いつもこうやって仕事できるのも由美のお陰だから…」

テキパキと片付けを進めていった。

じゃあ、私は明日のアキの弁当の下ごしらえでもするよ。

ダイニングのテーブルの上で明日もアキが元気に働けますようにって願いながら、弁当のおかずを作った。
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