君の笑顔
全身痛む。
泣きながら家へ帰る。
家で待ち受けていたのは鬼と化した親。

「うわぁ〜、邪魔物が帰ってきましたよ〜!」

あんたらは子供がレイプにあっても知らんふりなんだね…
手を差し延べることもしてくれないなんて…


汚れた体をどうにかしたくてお風呂へ行った。

「なんで殺してくれなかったんだろうね…」

親がぽつりと呟いた。

それなら、あなたたちが殺せばいいでしょ…

私がそんなに邪魔なら…
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