君の笑顔
松田の誕生日は忘れていなかった。

夜、松田に電話したんだ。

元日の予定を聞くために。

何も怪しまないでね…

私の誕生日を祝ってくれたお礼だよ。


「空いてるよ!俺の誕生日祝ってくれるん!?」


想像以上に喜んでくれていた。

元日に遊ぶことにした。


私…照れておかしくなっちゃったらどうしよ…
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