君の笑顔
「で、舞岡さんは?俺も話したんだから!舞岡さんも教えてよ!!」
松田の話が途中から耳に入ってこなかった。
松田は今真奈美ちゃんに夢中なんだ…
確認したい気持ちでいっぱいなんだよ。
松田の心の中に、友達の枠の中に私はちゃんと含まれているのか。
「ホストに告白されたんだけどね」
正直に話した。
「昨日だよ、告白されたの」
松田は黙ったまま、じっと私を見て聞いていた。
「まだ返事はしてないんだけど。引き受けちゃおっかな…」
武のこと…どっちかっていったら友達として好きなのかもしれない。
「舞岡さんはその人のこと好きなの?」
急に真面目な顔して、松田が聞いてきた。
「別に…そんなんじゃないよ。ただね…」
全く表情を崩さずに、私の方を見つめる松田。
松田の目が見れなくなった。
学食から見える駐車場に視線を移した。
自分でも聞こえないような小声で、ぼやいたんだ。
「なんか寂しいだけ…」
「えっ!?なんやって!?」
また身を乗り出して聞いてきた。
こんなの、聞かれたくないよ…
松田の話が途中から耳に入ってこなかった。
松田は今真奈美ちゃんに夢中なんだ…
確認したい気持ちでいっぱいなんだよ。
松田の心の中に、友達の枠の中に私はちゃんと含まれているのか。
「ホストに告白されたんだけどね」
正直に話した。
「昨日だよ、告白されたの」
松田は黙ったまま、じっと私を見て聞いていた。
「まだ返事はしてないんだけど。引き受けちゃおっかな…」
武のこと…どっちかっていったら友達として好きなのかもしれない。
「舞岡さんはその人のこと好きなの?」
急に真面目な顔して、松田が聞いてきた。
「別に…そんなんじゃないよ。ただね…」
全く表情を崩さずに、私の方を見つめる松田。
松田の目が見れなくなった。
学食から見える駐車場に視線を移した。
自分でも聞こえないような小声で、ぼやいたんだ。
「なんか寂しいだけ…」
「えっ!?なんやって!?」
また身を乗り出して聞いてきた。
こんなの、聞かれたくないよ…