ロミオとジュリエットは犬猿の仲
話してる間に少し落ち着いたのか、
梨恵の顔からは涙が消えていた。
「まぁ、そうだよね。
好きな人にキスされそうになったのに実際にはされないで、
挙句「お前とキスなんてするわけない」って言われたんじゃ・・・」
「え?」
「え?って・・・え?」
「わ!私、澪の事好きじゃないよ!?」
「えぇ!?」
うっそでしょ!?ここまで来てまだ自覚無し!?
「お前とキスなんてするわけない」って
言われたのがショックで泣いてたんじゃないの!?
「だって澪はただの幼なじみで・・・
好きってわけじゃないし!
ラブ以前にライクかもわからないのに!」
梨恵の顔からは涙が消えていた。
「まぁ、そうだよね。
好きな人にキスされそうになったのに実際にはされないで、
挙句「お前とキスなんてするわけない」って言われたんじゃ・・・」
「え?」
「え?って・・・え?」
「わ!私、澪の事好きじゃないよ!?」
「えぇ!?」
うっそでしょ!?ここまで来てまだ自覚無し!?
「お前とキスなんてするわけない」って
言われたのがショックで泣いてたんじゃないの!?
「だって澪はただの幼なじみで・・・
好きってわけじゃないし!
ラブ以前にライクかもわからないのに!」