ロミオとジュリエットは犬猿の仲
「お前・・・雷が怖いのか?」
「・・・う、うん」
梨恵は俺から目線を逸らしながら返事をすると、
毛布に顔を埋めた。
「へー・・・そうなのか?」
「バカにする気でしょ・・・」
「・・・・・・」
まぁ、正直バカにしようとは一瞬思ったが・・・
「いや、バカにしねーよ」
「え・・・なんで・・・きゃあ!!」
雷が落ちた音にビビったのか、
梨恵は本気で怯えてるみたいだった。
「本気で怯えてるお前を相手に
口喧嘩しても全然面白くねーっての!」
「なに・・・それ・・・」
「いいから寝ろ!寝ればわからねーから!」
「こんな状況で寝れるわけないじゃん・・・」
「テレビの音量がうるさいからだろ!」
俺はテレビの電源を切った。
「・・・う、うん」
梨恵は俺から目線を逸らしながら返事をすると、
毛布に顔を埋めた。
「へー・・・そうなのか?」
「バカにする気でしょ・・・」
「・・・・・・」
まぁ、正直バカにしようとは一瞬思ったが・・・
「いや、バカにしねーよ」
「え・・・なんで・・・きゃあ!!」
雷が落ちた音にビビったのか、
梨恵は本気で怯えてるみたいだった。
「本気で怯えてるお前を相手に
口喧嘩しても全然面白くねーっての!」
「なに・・・それ・・・」
「いいから寝ろ!寝ればわからねーから!」
「こんな状況で寝れるわけないじゃん・・・」
「テレビの音量がうるさいからだろ!」
俺はテレビの電源を切った。