ロミオとジュリエットは犬猿の仲
『ふふ・・・
ロミオ先輩と電話出来るなんて・・・嬉しいです!』
『あぁ・・・そう・・・?』
城坂さんの本当にうれしそうな声に少したじろいでしまう。
『それで、明日の予定ですが―――』
でも、ハッキリ言うぞ!
『ごめん!城坂さん!』
『え・・・?』
『明日、遊びに行けない・・・』
『なにか予定があったんですか?だったら明後日でも・・・』
『いや、そうじゃなくて・・・』
『じゃあ、来週でも!その次でも!』
『だからそうじゃなくて!!』
「・・・・・・」
電話越しにも城坂さんの緊張が伝わってくる。
ロミオ先輩と電話出来るなんて・・・嬉しいです!』
『あぁ・・・そう・・・?』
城坂さんの本当にうれしそうな声に少したじろいでしまう。
『それで、明日の予定ですが―――』
でも、ハッキリ言うぞ!
『ごめん!城坂さん!』
『え・・・?』
『明日、遊びに行けない・・・』
『なにか予定があったんですか?だったら明後日でも・・・』
『いや、そうじゃなくて・・・』
『じゃあ、来週でも!その次でも!』
『だからそうじゃなくて!!』
「・・・・・・」
電話越しにも城坂さんの緊張が伝わってくる。