キミと、光の彼方へ。
「あれ?お姉ちゃんお帰り~」

「砂汐奈ごめん。起こしちゃったね。ただいま」

「お風呂ど~ぞ~。ふわぁ......」


変わらないものがある。

守りたいものがある。

その全ては私の中にある。

自分を乗り越える。

決めたことを忘れないようにノートに記録してから、私はお風呂の支度をしたのだった。

< 109 / 300 >

この作品をシェア

pagetop