キミと、光の彼方へ。
それはゴールデンウィークに入る2日前の出来事。
その日は、全クラスの体育委員が集合させられ、グラウンドの草むしりや土ならし、体育館の用具補充などをしていた。
私が体育館で碧海くんと3年生の先輩2人とモップがけをしているところに、ちょうど水泳部がやって来たのだ。
水泳部の部室が無くて体育館の空いている部屋でミーティングをやるということは事前に聞いていたけれど、まさか掃除中にやってくるとは思わなかった。
そして......私の視界に何かが写り込んだ。
それは、私の世界を壊す隕石のような存在だった。
その日は、全クラスの体育委員が集合させられ、グラウンドの草むしりや土ならし、体育館の用具補充などをしていた。
私が体育館で碧海くんと3年生の先輩2人とモップがけをしているところに、ちょうど水泳部がやって来たのだ。
水泳部の部室が無くて体育館の空いている部屋でミーティングをやるということは事前に聞いていたけれど、まさか掃除中にやってくるとは思わなかった。
そして......私の視界に何かが写り込んだ。
それは、私の世界を壊す隕石のような存在だった。