二人の距離~やさしい愛にふれて~
おまけ (茉莉・真 結婚パーティー)
今日は3月の快晴のある日曜日。まだ肌寒さが残るが、日向は過ごしやすい暖かな日だった。
チャペルに隣接するガーデンパーティー会場で茉莉と真の結婚パーティーが開かれていた。
「茉莉ちゃん、真さん、おめでとう。」
「茉莉ちゃんとってもキレイよ!私ももう一度着たいなぁ。」
「由実は痩せないとな。さすがにこの腹じゃあ着れないだろ。」
由実と昌がお祝いを言いにきたはずなのにいつもの言い合いを始める。
茉莉はそれを見ながら笑っていた。
茉莉の横にタキシードを着た真と、恭吾が立っている。
恭吾はどこか落ち着きがなくキョロキョロと周りを見ていた。
「まるで大吾だな。こんなにそっくりなんて、生き返ったみたいだ。」
昌は恭吾を見てしみじみと言った。
「そうなの。私のワガママでタキシード着てもらったの。本当は大吾にもドレス姿見てもらいたかったな。」
茉莉はそういうと目に涙を溜めて笑った。
「見てるよ。あいつは。きっと喜んでるんじゃないかな。茉莉さんのドレス姿とってもキレイだから。」
「真さん…」
「はいはい、いっつも息子の前でイチャイチャするなよ。こっちが恥ずかしいだろ。」
恭吾は少し顔を赤らめてそういうと茉莉たちのもとを離れ由彰たちがいるところへと行く。
理花もようやく髪のセットと化粧が終わり会場に出てきていた。
その姿を見つけた恭吾は理花に駆け寄った。
「すげーキレイじゃん。母さんの結婚パーティーに参加してくれてありがとな。今日は母さんの相手しないとだけど、楽しんで。」
「うん、おめでとうございます。恭ちゃんカッコいい。」
チャペルに隣接するガーデンパーティー会場で茉莉と真の結婚パーティーが開かれていた。
「茉莉ちゃん、真さん、おめでとう。」
「茉莉ちゃんとってもキレイよ!私ももう一度着たいなぁ。」
「由実は痩せないとな。さすがにこの腹じゃあ着れないだろ。」
由実と昌がお祝いを言いにきたはずなのにいつもの言い合いを始める。
茉莉はそれを見ながら笑っていた。
茉莉の横にタキシードを着た真と、恭吾が立っている。
恭吾はどこか落ち着きがなくキョロキョロと周りを見ていた。
「まるで大吾だな。こんなにそっくりなんて、生き返ったみたいだ。」
昌は恭吾を見てしみじみと言った。
「そうなの。私のワガママでタキシード着てもらったの。本当は大吾にもドレス姿見てもらいたかったな。」
茉莉はそういうと目に涙を溜めて笑った。
「見てるよ。あいつは。きっと喜んでるんじゃないかな。茉莉さんのドレス姿とってもキレイだから。」
「真さん…」
「はいはい、いっつも息子の前でイチャイチャするなよ。こっちが恥ずかしいだろ。」
恭吾は少し顔を赤らめてそういうと茉莉たちのもとを離れ由彰たちがいるところへと行く。
理花もようやく髪のセットと化粧が終わり会場に出てきていた。
その姿を見つけた恭吾は理花に駆け寄った。
「すげーキレイじゃん。母さんの結婚パーティーに参加してくれてありがとな。今日は母さんの相手しないとだけど、楽しんで。」
「うん、おめでとうございます。恭ちゃんカッコいい。」