二人の距離~やさしい愛にふれて~
次第に恭吾のモノは女の口内で張りを持ちはじめる。

「うっ、やめっ、」

快感に弱い恭吾は全力で抵抗が出来ずもがいていた。
その時、バスルームのドアが開き由彰が顔を出す。

「俺帰るわ。じゃっ、楽しんで。」

そう言い残すとドアを閉め部屋を出ていった。

「おいっ、ふざけんなよっ。」

半ば叫ぶように恭吾は言うも由彰は戻っては来なかった。
その間も顔を離す事なく女は恭吾のモノに口内で舌を絡め刺激を与え続けていた。

「うっ、マジで…もうっ…」

恭吾は自分の意に反して女の口内に熱を放ち、果ててしまった。

「フフッ、今度は私の中に入れて。」

「いや、もういいだろ、ヨシも帰ったし…」

「えぇ~、自分だけズルい。」

女はそう言うと立ち上がり恭吾に抱きついた。

「はぁ~、何だよお前…」

恭吾は眉間にシワを寄せ、女の手を掴んでバスルームを出た。
タオルで女の体を拭くと自分の体も拭き部屋へ引っ張って連れて行く。
見渡してみるが由彰の姿はなく、恭吾は軽く舌打ちをする。

無理やり女をベッドに押し倒すと、覆い被さった。
そのまま顔を近づけ、唇を触れさせると舌を口内へと挿入する。ゆっくり舌を絡めると、先ほど自分が放ったモノの味がして顔を歪める。

「そんなんいい。早く入れて…ひどくしてくれていいから。」

「やだよ。そんな趣味はねー。」

そう言うと恭吾は女の身体に愛撫をして回った。
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