僕だけにナデナデさせて アミュ恋 3曲目
春輝くんは驚いたような表情で
私を見つめてきた。
早く春輝くんから
瞳を逸らさなきゃ。
私の決心が
揺らいでしまう前に。
わかっているのに……
それなのに……
どうしても。どうしても。
悲し気に揺れる
春輝くんの瞳から、
目を逸らせられない。
サヨナラなんて
嫌だな。
もっとずっと
春輝くんの花丸満点な笑顔を
すぐ近くで見ていたかったな。
バイバイ……
したくない……