僕だけにナデナデさせて アミュ恋 3曲目

 ビックリしすぎて

 唇が触れ合っている状態なのに、
 目を思いっきり見開いてしまった私。



 ひゃぁ! 

 春輝くんの唇、柔らかい!!



 それに、さっきより……
 キスの時間が長いよぉ!!!




 恥ずかしさに急かされ、
 心停止しないかと思うほど
 心臓がバクバク。


 頭の中は、パニック状態。


 
 脳みそだけ、異世界に飛ばされ
 現実に戻ってきた時には、
 春輝くんの唇は、すでに離れていた。



 私は、体中が固まったまま
 目だけパチパチ。



 その時
 
 にんまり笑顔の春輝くんと、目が合い
 恥ずかしさで、ひょえ!っとなって、
 慌てて視線を逸らす。
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