僕だけにナデナデさせて アミュ恋 3曲目
穏やかに微笑んでいた春輝くんが
子供みたいに二カって笑い出した。
そして弾むような声が
私の耳に届いた。
「なんで
モンブランの中に逃げればいいか
教えてあげる?」
「……うん」
「大好きだから」
ひょ……ひょえ!!!!
『大好き』なんて
見つめながら言わないでよぉ!!
それも、とびきりの笑顔で。
私のことじゃないって
わかっているけど。
私の貧相な脳は
都合のいい様に
勘違いしちゃうんだから!!
心臓に……毒だ……
春輝くんの笑顔と……
発言は……