願わくば君の大切な人になりたい


「うわぁ!中川君!」

「ごめんね、びっくりさせちゃった
みたいだね」

すっかり中川君が迎えにきてくれてるの
忘れてた…


「大丈夫!行こ!」

中川君がかっこよくて直視できない…

制服もかっこいいけど

私服もセンスいいし、中川君が着てるから
尚更かっこいいんだよ!


横を向くとちょっと、いや結構顔が
赤い中川君がいた


「中川君、顔赤いけどどうしたの?
もしかして具合悪い?」

「全然大丈夫だよ
早く行こうか」


結局顔が赤い理由はわからないままだった

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