願わくば君の大切な人になりたい

「りょ、涼太君?」


「中学が同じで友達だっただけだ
勝手に噂すんな
西川が迷惑がってんだろ」


涼太君が言ってくれたおかげで
みんなは何も言わなくなった



休み時間-


「あの、涼太君さっきはありがとう
助かりました」


「あぁ、大丈夫
西川元気だったか?彼氏出来たか?」


「元気だよ、でも彼氏はまだできてないよ」


「そうか、まぁなんかあったら
相談しろよ」

ポンポン-






< 17 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop